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2011年07月07日

砂場に靴下。

(長男が目撃)

次男を含めた8人で

羽交い締めにして、
叩いて、

後ろから
押して、

追いかけ回して、

靴脱がせて、
隠して、

靴下脱がせて、
砂場に埋めて、



その子は
裸足で歩道橋の下で
俯いてた

見かけた長男が、
その子から
全て話を聞き私に報告。



次男に問い詰める





ぶん殴ってやろうかと
思ったが
そこは最後の話を聞くまで我慢。

次男達がやった事を
学校側にも知って貰おうと
長男から受けた報告を
担任の先生に
お手紙で報告。

なんせ
8人なので…

私だけではなく
先生から
各家庭へ注意をしてもらう為、
昨日、
先生方に対処して
いただきました。



以前から
「悪い事をしたら
叩いてやって下さい

とお願いしてあるが、
さすが、先生方
その子が痛い思いをした事を
教える為に
裸足で校庭を走らせ、
裸足で隠した靴下を
探させたみたい。

そして、
水曜日は野球の日。

もちろん、
行かせませんでした。

そして、私達は
そのまま21時まで
帰りませんでした。

我が家
初の「夕飯ぬき」

悪い事をして
飯が食えると思ったら
大間違い。

「働かざるもの食うべからず」
大人は仕事が「仕事」
子どもは学校が「仕事」

ずっと、教えてきた。

昔の人は
「夕飯ぬき」ってよくあった。

最近の子どもは
少しくらい
ひもじい思いをしてもいい。

そして、
何の理由があっても、
指示されたとしても、
絶対
いじめはダメだって
教えてるのに、
次男は「喧嘩」だと言い張る…

あなたがした事、
あなた達みんながした事は、
「喧嘩」じゃなく
「いじめ」だと
教えた、


「歯、くいしばれーーー
と言うと、
叩かれると分かった次男は
形相を変え、
大粒の涙を流した


そんな
次男の顔を見るのも、
次男にこんな事をしなきゃ
いけないって事も、

嫌で、嫌で、

「歯、くいしばれーーーー
逃げんなー
あんたも同じ痛い思いせ

って言いながらも、
私も涙が出た、

愛おしい、次男

だから、
思い切りビンタ。

少し爪が当たって
傷がついたが
やるせない気持ちで
もう一発ビンタ。


また殴られると思って
私を拒もうとした
次男の体を起こし、
無理矢理抱き上げて
ぎゅ〜ってした。

痛くて、泣いて、
息がしにくい程泣いて、
私の膝から降りようとする
次男を
逃がさないように
これでもかってくらい
抱きしめて頭を撫でた。

何分くらい
だったか分かんないくらい
ずっと抱きしめて

その間、
今までより以上に
次男を愛おしく思った。



責任を取らされた靴下、

「あなた、靴下洗ったの?」
と聞くと

息苦しそうに
ヒクヒクしながら頷き、

ベランダを見ると
きちんと靴下を綺麗に洗い
靴下干しに干していた。

それを見た瞬間、
私ももっと涙が出た



私に言われなくても
自分で洗い、干す事が出来、
それが出来るって事は
今回の事件を
理解し反省してるって事だと
思い、

泣きながら、
「やれば出来るのにね…
ダメな事はダメって
分かってるはずだけどね…」

って私が言うと、
次男もまた泣きだした

悔しいね
あと少しなのに、

自分の心が
負けちゃうって、

心が強ければ…

ホント悔しい…






今朝はいつもより
おとなしく、
スムーズに着替えまで進み、
私に言われる事なく
登校しました。

先生にもお手紙で
靴下を返す確認を
お願いしました。




一難去ってまた一難。

今、何ヶ月続いている
事件を振り返り、
スピリチュアルな人は
「過去の私達の様々な罰が
子どもに跳ね返ってきてる」
って言うけど、

ある人は、
「親を成長させようッチじゃない」
と言ってくれた。

少し、心が
晴れた気がした。

怒ったり、

疲れたり、

悲しかったり、

楽しかったり、


「子ども」って、

「教育」って、

「親子」って、

「家族」って、

「関わる」って、


難しいし深い。


  


Posted by 3ボーイズママ  at 10:15Comments(4)